トラブル・症状別
■給湯器トラブルの原因・症状
給湯器のトラブルは主に6つあります。
お湯が出ない、異音がする、温度が安定しない、点火しない、漏水、運転ランプの点灯などです。
給湯器のトラブルは原因が異なるため、まずはどこに異常があるのか確認することが必要です。
目次
お湯が出ない
原因: ガス供給の問題、電気系統のトラブル、水圧の不足、点火不良など。
症状: 蛇口をひねってもお湯が出ず、水しか出ない。
お湯が出ない原因としては、ガス供給の問題や電気系統のトラブル、水圧の不足、点火不良などがあります。
これらの問題があると、蛇口をひねってもお湯が出ず、水だけが出る状態になります。
まずは、ガス供給や電気系統に異常がないか確認してください。
また、水圧が適切であるか、給湯器が正常に点火しているかのチェックも重要です。
お湯が出ない原因を確認したあとも問題が解決しない場合は、すぐに生活水道なびにご相談ください。その後の対応を含め、的確にアドバイスさせていただきます。
給湯器から異音がする
原因: ファンやポンプの故障、内部に異物が詰まっている可能性。
症状: 給湯器が動作中に異常な音が発生する。
給湯器から異音がする原因には、ファンやポンプの故障、または内部に異物が詰まっていることが考えられます。
これにより、給湯器が動作中に異常な音が発生し、正常な運転が妨げられることがあります。
まずは、給湯器のファンやポンプが正しく動作しているかを確認し、内部に異物がないかのチェックが重要です。
特に、ファンやポンプの部品が破損していないか、内部に異物が詰まっていないかを確認することが、異音の原因を特定するために有効です。
これらの確認を行った後でも異音が解消しない場合は、すぐに生活水道なびにご相談ください。その後の対応を含め、的確にアドバイスさせていただきます。
お湯の温度が安定しない
原因: 温度センサーの故障、熱交換器の問題、ガスの供給不安定。
症状: お湯の温度が急に変わったり、設定温度を保てない。
お湯の温度が安定しない原因としては、温度センサーの故障、熱交換器の問題、ガスの供給不安定などが考えられます。
温度センサーが正確に機能しないと、設定温度を維持できません。また、熱交換器に異常があるとお湯の温度が不安定になることがあります。
ガスの供給が不安定な場合も、お湯の温度が急に変わることがあります。お湯の温度が急に変わることや設定温度を保てない場合は、これらをチェックしてください。
問題が解決しない場合は、すぐに生活水道なびにご相談ください。その後の対応を含め、的確にアドバイスさせていただきます。
給湯器が点火しない
原因: 点火プラグの汚れ、ガス供給の不足、電気系統の不具合。
症状: 給湯器が作動せず、お湯が供給されない。
給湯器が点火しない場合は、点火プラグの汚れやガス供給の不足、電気系統の不具合が主な原因です。
点火プラグが汚れていると、ガスが正常に点火できず、お湯が供給されないことがあります。
また、ガス供給に問題があると、十分なガスが供給されず、点火ができなくなります。
さらに、電気系統に不具合があると、給湯器の点火が妨げられ、正常に作動しなくなります。
これらの原因を確認し、適切な対処をしても点火しない場合は、すぐに生活水道なびにご相談ください。その後の対応を含め、的確にアドバイスさせていただきます。
給湯器水漏れ修理の料金
漏水が発生する
原因: 配管の破損や劣化、内部部品の不具合。
症状: 給湯器の周りに水が漏れている、または湿気が多く感じられる。
漏水が発生する原因としては、配管の破損や劣化、内部部品の不具合が考えられます。
配管の破損や長期間の使用で劣化すると、水漏れが生じることがあり、また、給湯器内部の部品が不具合を起こすと、漏水が発生することもあります。
症状としては、給湯器の周りに水が漏れているのが見られる場合や湿気が多く感じられることがあるでしょう。
漏水が発生した場合は、まずは水漏れ箇所を確認し、応急処置を行うとともに、すぐに生活水道なびにご相談ください。その後の対応を含め、的確にアドバイスさせていただきます。
給湯器の運転ランプが点滅する
原因: センサー異常、ガスの供給不足、電気系統のトラブル。
症状: 給湯器の運転ランプが通常とは異なる点滅を繰り返す。
給湯器の運転ランプが点滅する原因としては、センサーの異常、ガスの供給不足、または電気系統のトラブルの可能性が高いです。
センサーに異常があると、給湯器の正常な動作が妨げられ、ランプが不規則に点滅します。
また、ガスの供給が不足している場合や電気系統に問題がある場合も、運転ランプが通常とは異なる点滅を繰り返すことがあります。
運転ランプが点滅する状態が続く場合は、まずはこれらの原因を確認し、対応を行うことが重要です。
それでも問題が解決しない場合は、すぐに生活水道なびにご相談ください。その後の対応を含め、的確にアドバイスさせていただきます。
■給湯器の応急処置方法【6つの手順】
給湯器のトラブルが発生した場合、まずは以下の応急処置を実施してみてください。
ただし、一時的な処置になるので、根本的な解決のためにも専門事業者に相談してください。
① 電源のリセット
給湯器の電源を一度オフにし、数分待ってから再度オンにします。
これにより、軽度の誤作動が解消されることがあります。
② ガスの確認
ガスの元栓が閉じていないか確認します。
また、ガス会社の供給に問題がないかもチェックしましょう。
③ 水圧の確認
水道の元栓がしっかりと開いているか確認し、水圧が正常かどうかを確認します。
水圧が低いと、給湯器が正常に作動しないことがあります。
④ フィルターの清掃
給湯器のフィルターが詰まっていると、お湯の供給が不安定になることがあります。
フィルターを取り外し、掃除してから再度取り付けましょう。
⑤ 点火プラグの清掃
点火プラグが汚れていると、給湯器が点火しないことがあるため、プラグを取り外し、乾いた布で汚れを拭き取ります。
⑥ 運転ランプの確認
ランプの点滅パターンが異常であれば、取扱説明書でエラーコードを確認し、適切な対処を行います。
応急処置を試しても改善しない場合は、すぐに生活水道なびにご相談ください。
その後の対応を含め、的確にアドバイスさせていただきます。